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人生100年時代と幸せの関係について。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。明日は雪の予報。三寒四温春はもうすぐです。

突然ですが皆さんは何歳まで生きたいですか?最近急に人生100年時代と言われ驚いていますが、スマホにヘルスケアのアプリが入り眠りや毎日の消費カロリーが数値化されていて少なからず健康について気にするようになっています。体にチップを埋め込んで体内の異常をいち早く知り対応したり、実際に体に異常を伝え修復を促すSFみたいな研究もされているようです。人類の最大の問題と言える「死」の克服を真剣に考えている人たちがいます。ロスのライアンさんは会社を売却した資金で自らを実験台に不老不死のプロジェクトを進めています。年間3億円を使い1日100を超えるサプリメントを飲み赤外線や赤色光を浴びて肌をきれいに保ちます。常に内臓や血管皮膚の劣化を検査する事で老化を25%遅らせることに成功したといいます。人類の寿命は19世紀の30歳前後から100年で2倍以上に伸びました。現在は遺伝子工学の進歩で120歳まで生きられると言われています。日本人の2人に1人は癌になると言われていますが、癌は遺伝子の伝達のミスで発症するようです。テクノロジーでいち早く細胞分裂の異常を検知できれば癌は克服できるといいます。私の近い先輩や町会の年長者などは会社人生の終盤だったり退職されている方が多くなってきました。体調を崩す方も増えています。病気が無くなり辛くなくなれば人生はある意味楽しいのですが、精神的な充足という観点はテクノロジーの進歩でも補えないのではないでしょうか?健康寿命を延ばすために適度な運動やお酒・たばこを控える事を推奨されていますが、そもそも運動が苦手な人やお酒たばこが大好きで生きがいにしている人はそれ抜きの人生を楽しめないと思います。またフィジカルに長寿が可能になっても生きている事を楽しむ努力が必要であればそれはそれで大変です。年間3万人が自殺する社会の改善が同時に必要になると思います。ネットが普及してお互いを監視する社会になっています。生きにくさを感じて100年生きるのはかえって大変だと感じます。幸せは状態だといいます。つまり人によって、自分ですら体系化できないものだという考え方が私はしっくりときます。お金が増えても幸せではなさそうですし、多分長寿でも幸せではない気がします。その時その人が何を成し遂げたか、その過程はつらいですが仮に成し遂げられなくても、ふとした機会に振り返った自分の道程に幸せを感じる、そんな気がします。でもその幸せも状態であり次の瞬間には幸せと感じないかもしれません。数値的に寿命を延ばすことも重要ですが、生きていて楽しい・幸せと感じられる瞬間が増える事が多ければたとえ人と比較して短い人生であってもその人は幸福だったと思います。数値化できないものを求めてしまう。その思いが人生をこじらせているのかもしれませんね。人生と会社経営、難しいから辛いから立ち向かうそんなメンタルは幸せなのでしょうか?終わりがあるから頑張れる気がします。正直後50年続いたら辛い方が先に立つ気がします。だからこそ経営理念が大切になるのでしょうね。社会貢献に自分たちがどのようにコミットできるか。生きる意味はそこにあるのかもしれません。弊社は現在「東小松川3全館空調新築戸建」「大森永谷マンション」「狭山入曾新築戸建「VIP日本橋浜町リノベーションマンション」「ヴェレーナ浅草」(青文字リンクで物件概要にジャンプします、クリックしてください。)の販売をしています。平日でも内覧が可能です。ご予約頂き是非ご内覧ください。



2024年3月7日

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