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日経平均直近の高値トライ。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今日は気温が30度を上回るようです。

残念ながら明日明後日は雨模様。気温も10度近く下がるようですので体調管理必要です。

昨日の金融市場はバイデン大統領が債務上限の期限交渉に楽観的なコメントをしたことで

米国株が急上昇。日経平均先物も上昇して30480円で引けています。直近の高値は30800円台TOPIXはすでに33年のHighを更新しましたから日経平均がどこまで伸びるか注目です。コロナの政策が緩和されて街中ではマスク比率が半分以下のような気がします。電車でも半分程度でしょうか?喉元過ぎれば熱さを忘れるではありませんが、4月までの光景が嘘のようですね。景気も伴って明るい兆しが出てきている気がします。インフレが高まった中ででうまく値上げをできた企業の業績は好調なようです。業績は好調ですが我々営業マンが

仕入をする際の工事単価なども上昇しているので損益分岐点が上がってしまい顧客がついてきてくれるかが焦点になります。原材料価格は落ち着いていると思うのですが、一度上がった工事費は下がりにくい現状です。本日の報道では賃貸マンションの家賃が4月0.8%上昇したとの事です。投資家は物件価格が上がっても家賃も同様に上がれば利回りを確保できるので買ってくれるのですがどうやら家賃の上昇は価格の上昇をカバーできるほどではないです。三菱UFJ銀行は日銀がマイナス金利を0%に戻す事、YCCの誘導金利を1%に挙げる事で収益が500億増えるとの試算をしています。日銀がどのような施策を打ち出すかは2%成長が続く事が前提ですのでまだ先かもしれませんが手数料収入が上がると景気全体に対する影響は大きいと思います。明るいニュースが多いですが、米国債券市場のイールドカーブは

6カ月物が5.25%に対して10年債は3.86%と1.39%のマイナス幅があります。これは市場が将来の米国経済を悲観している裏返しとなります。市場がどのタイミングで景気後退の

方向に舵を切るか分かりませんが分水嶺は近くなっているように思います。注意を払いつつ

前向きに市場に向かいたいと考えます。何はともあれ株が高値をトライするのは明るいニュース是非大きく羽ばたいてほしいと思います。山高ければ谷深し。そんな格言は忘れましょう。

2023年5月18日

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