J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。朝の寒さが緩んできたような気がします。 春待ち遠しいですね。
昨日はmade in Japanに拘る服飾系の経営者の方とお会いしてとても刺激を受けました。
この30年間で日本の服飾系の市場は空洞化して服飾に係る人材が少なくなってしまった、折角服飾系の学校を卒業しても企業に受け皿がなくまた労働環境が厳しいとの古い印象
があるため人材も集まりにくいようです。
しかし実際見せて頂いた工場は景色のいいビルの中にあり、きれいで労働環境が厳しいとは思えませんでした。
ここ数日、日本円の実効レートが過去50年で最低だというニュースを見たのですが、
現在、数量によっては中国で作るより、日本で作った方が価格も安くできると聞き
ニュースとの整合性を感じました。同時に日本円が世界で評価されていない現状を目の当たりにしました。経営者の方は日本で物作りをすることは発注者との距離感が近く、スピーディーに発注から製造、発送まで工程を正確に高い品質で提供できる、
日本で工場を特に東京で工場を作る事で、日本での服飾産業を再び活発になるとの使命感を持っていらっしゃいました。
このような経営者の方の心意気に是非我々もお手伝いさせて頂きたく熱い思いで帰社し
社内で思いを共有して自分達の会社の営業の方針を再構築する気持ちでおります。
熱い経営者様にお会いできるのもこの仕事のいいところだと感じています。
もっと会社的に成長してどんどんお役に立ち、地域をよくしていく事の一端を担えたらと思いました。
2022年2月26日
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